名誉会長 加藤九祚

加藤九祚

朝鮮慶尚北道生まれ、山口県に育つ。
鉄工所工員・小学校代用教員を経て、上智大学予科入学。
1944年に応召し、満洲へ出征。
1945年敗戦により、ソ連軍に捕らえられ、シベリア抑留を受けた。
1950年帰国、1953年に上智大学文学部独文科卒業、平凡社入社。
ユーラシア大陸の考古学等の研究・翻訳紹介を始め、1963年、最初の著作『シベリアの歴史』を刊行。

1975年、国立民族学博物館教授。
1976年、ロシアの日本学者ニコライ・ネフスキーの評伝『天の蛇』で大佛次郎賞受賞。
1983年、「北東アジア民族学史の研究」で大阪大学学術博士。
1986年、民博退官後、相愛大学教授、創価大学教授。
1991年、大阪市民表彰。
1992年、ロシア科学アカデミー名誉歴史学博士。
1994年、大同生命地域研究賞受賞。
1999年、南方熊楠賞受賞。
1998年以降、ウズベキスタン科学アカデミー考古学研究所と共同でテルメズ郊外カラテパでクシャン時代の仏教遺跡の発掘を開始。
2002年秋には出土品を東京・奈良・福岡で展示。現在も発掘を継続している。
2002年ウズベキスタン政府より「ドストリク」(友好)勲章、テルメズ市より「名誉市民」章を受ける。
2001年より単独編集誌『アイハヌム 加藤九祚一人雑誌』を秋から冬にかけ、毎年1冊東海大学出版会で刊行している。
(2010年版は、他の著作が重なり翌年刊)。

One Response to “名誉会長 加藤九祚”

  • 北村 純一

    NHKラジオでおききしました。シベリアの抑留者の顧問の医師を国立療養所の医師をしていましたときに3回シベリアにいきました。イルクーツクでは私はビリアート族とまちがわれました。中央アジアの魅力的なお話しに、そして、多難であったであろう先生がユーモラスに前向きにいろんな経験をつみかさねておられるお話しに共感をえました。わたくしも62歳ですが、いまから、認知症のためになにか新しいことができないかと思索をめぐらしています。 医学博士、神経内科専門医師、リハビリ専門医、精神科研修中。

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