緊急支援募金のお願い
在日キルギス共和国大使館の書記官を務め、一時帰国したチムールさんに脳腫瘍が見つかり、年の暮れ(2015年12月28日)東京ガンセンターで緊急手術が行われました。
私は、加藤九祚先生と一緒に何度も訪問した縁深い国がキルギス共和国。クタノフ元大使の文化顧問として、三越劇場で日本とキルギスをつなぐ文化交流史をテーマに音楽祭を開催したり、名橋「日本橋」保存会による野外イベントに参加し、キルギス共和国の発展の為のグランドデザインをまとめ、「アジアの瞳」というキルギスのキャッチコピーを提供しています。チムールさんはリスペク・モロドガジェフ前大使を影で支えユーラシアンクラブを通した交流活動に協力してくれました。
4日手術を終えたチムールさんと電話で話すことが出来ました。手術は成功し、腫瘍は切除され、手足に不自由を感じることもないそうです。これから放射線治療、化学療法などが続き、大変な思いをすることになりそうですが、とりあえずホッとした気持ちが声の様子で伝わりました。
しかし、手術費用が400万円、今後の治療が400万円から500万円、入院費用を含めると1000万円ほどかかる見込みで、友人たちが始めたこれまでの緊急募金で150万、チムールさんの自己資金が100万円で、あと750万円ほど足りない状況です。チムールさんの立場はキルギス大使館で務める館員で、日本の国保は使えず。皆さんからの募金が頼りとなっています。
私は、友人知人の皆さんに呼びかけます。これまで、日本とキルギスの交流促進のために、大使館発足の頃から誠心誠意を尽くして活動してきたチムールさんの治療費をねん出する為、緊急募金に応じてください。どうぞよろしくお願いします。
緊急募金の振込先は、友人によるアピール文書にある通り、
【三菱東京UFJ銀行 目黒駅前支店 普通 0035442 口座名:チョンムルノフ チムール】
重ねてご協力をお願いいたします。
NPOユーラシアンクラブ 会長 大野 遼