被災地南相馬訪問 H24.11.7~8
3月に石巻・南三陸町へのボランティアを行ってきた経験から、機会があれば福島の地震・津波だけでない原発の人災現地を訪問したいと思っていました。
今回、避難者との懇談会で知らされた線量値は帰るべき警戒区域で30μSv以上(平均で22μSv)と記載され、昨年より数値が上がっているようでした。
7日飯舘村南相馬消防署前の草地でも3.6μSvと測定されました。
グランドを利用した仮設住宅の集会所前掲示板には、10/29 0.31μSvの記載がありました。
文科省の公表数値の欺瞞、マスクをしなくなった住民、麻痺する現状を危惧します。
市役所の伝言板に「今、胎内に避難しています・・・」というコメントが貼り出されていました。安心できるのでしょうか?
自衛隊、マスコミ、東電社員は放射能漏れがわかった時点で自分たちだけで避難をはじめた。
今でも漏れ続ける放射能、国・自己弁護と真実を報道しないマスコミ・そして東京電力の責任は重い!
永田眞一